2026/01/23
【D活サポーターに聞く】歯科医師 久野淳さん Part1●医師と教育現場、“二刀流”で伝える食と健康のリアル
名古屋市千種区で歯科医師として地域を支えつつ、若手歯科医師の育成にも尽力。「患者さんも学生さんも、自分の体は自分で守るための知識を大切に…」そうやさしく語る久野淳先生。診療・教育の現場で感じる健康のこと、そして我らが「ビタミンD」についてうかがいました。

“二刀流”の毎日、現場で感じること
—— 普段のお仕事の様子を教えてくださいますか?
いま、名古屋市千種区で義父と二人三脚で歯科医院をやっています。歯医者歴はもう30年以上。最初は口腔外科で手術ばかりやっていましたが、今は町医者として0歳から90歳代まで、地域の幅広い世代を診ています。
診療はフル稼働、合間や休診日は歯科医師国家試験の予備校校長として教壇に立つ日々です。ほかに複数の歯科衛生士学校で、さまざまな科目を年間に150コマほど。
できるだけ時間をつくり、講演やイベントセミナーなどで、栄養の大切さを教える活動もしています。
—— 診療や教育で一番大切にしていることは?
「困っている人の不安をどこまで取り除けるか」。ここが自分の一番の軸だと思っています。
患者さんは不安を抱えてクリニックに来るので、その人が「なぜ今ここに来たのか」まで耳を傾けて、納得できる説明を心がけています。「ここまで丁寧に説明されたのは初めて」と笑顔で帰ってもらえるように。
一方、学校では、若い学生たちに医療の面白さを伝え、現場の実感を持たせるような授業を意識しています。


人生を変えた栄養素「ビタミンD」との出会い
—— ビタミンDの大切さに目覚めたきっかけは?
実は、ビタミンDは自分自身にとって人生の分岐点だったんです。
30代の頃は暴食気味、ご多分にもれず炭水化物LOVE♡で…。血糖値コントロールがうまくいかず、腸の不調も続いていました。ついに検査で「大腸に炎症あり」!「このままだと大腸がん一直線」と言われて危機感MAX。
そのタイミングで友人に「オーソモレキュラー療法」という栄養学ああることを聞き、医師向けセミナーを受講しました。
「栄養価の高いものは積極的に摂る」「控えるべきものは控える」「ビタミンやミネラルを強化する」という食生活を実践してみたら…、なんと半年で体重は15kg減、腸炎も完全に治ったんですよ。
そこから一気に栄養の世界へ。ビタミンDは、そのなかでも人生を変えた栄養素の筆頭です。
—— 歯科医師の視点から見た、ビタミンDのインパクトは?
最初は「骨や歯の健康」に目が行きがちでしたが、海外論文や臨床の実感から「免疫」「炎症」「全身の健康」への影響力の大きさに驚きました。
特にMSSのビタミンDサプリメント「D5000ミセル」は、自分も毎日飲んでいます。家族や患者さんにも「まずは1回、ビタミンDの血中濃度を測ってみて。不足していたらサプリで補おう」と勧めています。
D活®のような啓蒙活動は、本当にこれからの医療現場で必要な動きだと確信しています。

—— 日々の診療や教育で、どんなふうに栄養やビタミンDの重要性を伝えていますか?
「自分の体は自分で守る」――これが合言葉です。歯科衛生士学校ではオリジナルの栄養学の授業を担当していますが、学生にも患者さんにもとにかく「知識の武装」をしてもらいたい、と伝えています。
家でも妻・息子と3人、みんな10年以上病気知らずなのは、やっぱり食事と栄養のおかげ。今や歯科医師だって「口」だけを診る時代じゃない。全身の健康を守るための栄養、特にビタミンDは誰もが自分事として、意識すべきだと思います。
次回は、久野先生自身のビタミンDの「摂取」「血中濃度」「サプリ・日光浴・食事」の実践法や、現場エピソードに迫ります。ぜひご期待ください。
▶Part2 ビタミンDは人生の保険! 現場で体感したその「効き目」
■PROFILE■
久野 淳(くの じゅん)
歯科医師/歯学博士/名古屋デンタルアカデミー校長/瀧川歯科副院長
愛知県生まれ。大学卒業後、歯科口腔外科勤務・大学院修了。現在、名古屋市で歯科医院副院長、国家試験予備校校長を務めつつ、歯科衛生士の育成、栄養療法や食事指導、講演や各種セミナー活動も精力的に展開。
取材・文/蓮見則子


