2025/05/16
【ビタミンD★イベントルポ】10代が知ったビタミンD・ホントの話。美容意識に新しい風
2025年5月11日(日)、表参道で開催された「第6回 ティーンビューティゼミ(TBZ)」。テーマはずばり「ビタミンD」でした。美容ジャーナリスト・鵜飼恭子さんが主宰するこのイベント。10代とその親世代が一緒に美容・健康についてについて正しく学ぶ、ちょっと新しいスタイルの講座シリーズです。今回はわたしたち「D活®」が全面協力! 実用的なアドバイスが満載だったイベントの様子をお届けします。

「知ること」から始まる美と健康。10代と保護者が一緒に学ぶビタミンDの力
日曜日の表参道。おしゃれなカンファレンスルームに、元気いっぱいのティーンたちが集合!「肌・骨・筋肉を #ビタミンD で美しく」をテーマにした講座に、10代の女子30名、保護者41名が参加しました。
オープニングは主催の鵜飼恭子さんのトーク。「ビタミンDって聞いたことがある人〜?」という問いかけに、意外に多くの手が挙がった一方で、「青魚をよく食べてる人〜?」の質問には…、手が止まってざわざわ。
意外と知らなかった、そして知ることの面白さに引き込まれていく空気が伝わってきました。

ビタミンD不足は、現代の「紫外線ガード」の裏にあった!
「原始人は裸だったから、いっぱい日光を浴びてビタミンDをつくってたんだ。だから元気だったんだよ」 そんな内容から斎藤糧三先生の講義はスタート。
日光を浴びない=だからビタミンDがつくられない。完全UVカットが当たり前の時代に、それが健康のためにはマイナスかも…という事実に、保護者たちは軽くショックを受けていた様子です。
「クララが立った!」で有名な、アルプスの少女ハイジのあのシーン。
「くる病」というビタミンD欠乏症だったこと(このエピソードは当サイトの記事でも読むことができます)、にも驚きの声があがりました。

思春期の「あるある」も、ビタミンD不足のサイン?
「明日学校のことを考えると眠れない人〜?」と斎藤先生の問いかけに、多くの手が挙がった瞬間、先生はすかさず「それ、セロトニン不足かも。ビタミンDが関係してるんだよ」。
イライラ、やる気が出ない、風邪をひきやすい。そんな「なんとなく不調」も、ビタミンDが不足しているサインかもしれない。
難しい言葉を使わず、でも本質は外さない先生の語りに、子どもたちの集中力も途切れません。
○×クイズで白熱! 正解者には「ビタミンD検査」の特典も
中盤は、○×形式のクイズ大会。読み上げる項目が正しいか間違いかを考えて、○か×のエリアへ移動。「家の中にいても太陽の光が入ればビタミンDは作られる!」など、微妙なラインを突く問題に、会場は盛り上がりのピークへ。
正解数の多かった子どもたちには、なんと斎藤糧三先生のクリニックにて「ビタミンD検査」プレゼントされるという、超スペシャルなご褒美も。


「日焼け=悪」じゃない! 10代から知っておきたいビタミンDの話
最後に登壇したのは、我らがD活®運営事務局 代表でアンブロシア株式会社代表の志賀惠子氏。
世界初、ビタミンDの生成を妨げない日焼け止め「SolarD(ソーラーD)」を日本に紹介した人です。
「ビタミンDをきちんとつくる」ための紫外線との賢い付き合い方を伝授します。
「SolarD(ソーラーD)」をなぜ取り扱いたいと思ったのか、その経緯も商品PRではなく「家族の健康のために」という視点で届けてくれました。

「日焼け=悪」だけじゃなかった!——保護者の気づきが止まらない
参加した保護者の皆さんからは「ビタミンDのこと、初めて理解できた」 「卵アレルギーや花粉症が増えてる理由に納得!」 「これ、学校でも教えてほしい!」「紫外線=絶対NGと思ってたけど、考えが変わった」など、納得と驚きの声が続出。
知識のアップデートだけでなく、自分で体を守る選択肢が増えたことへの前向きな声が多く聞かれました。
D活アイテムほかスペシャルなおみやげにも喜んでいただきました。
ビタミンDをきっかけに、親子で健康や美容の話ができるって、実はすごく大事なことなのかもしれません。





■TBZ (ティーンビューティゼミ)についてのお問い合わせ
美容ジャーナリスト 鵜飼恭子 Instagram @ukaikyoko
TBZ (ティーンビューティゼミ) Instagram @teenbeautyzemi_japan
撮影/藤澤由加 取材・文/蓮見則子